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第1集  スペイン世界文化遺産 古都トレド ”トレド大聖堂” を訪れる (2/2)
  

トレド大聖堂、聖具室正面に飾られているエル・グレコ作「聖衣剥奪」を望む
  
  
  
 
 


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世界文化遺産登録  ”古都トレド” 

( 世界文化遺産  1986年  月登録 )


 古都トレドはスペイン中央に位置するトレドにある世界遺産。『もし、1日しかスペインに居られないのなら、迷わずトレドへ行け』と言われるくらい、トレドは有名な観光地です。三方をタホ川に囲まれた岩山に築かれた天然の要塞都市としても知られています。

   ●(1).トレド大聖堂
    (2).サン・ファン・デ・ロス ・レイエス教会
    (3).アルカサル(軍事博物館)
    (4).サンタ・クルス美術館
    (5).サンタ・マリア・ラ・ブランカ教会
    (6).サント・トメ教会
    (7).エル・グレコ美術館
    (8).トランシト教会(セファルディ博物館)
    (9).クリスト・デ・ラ・ルス・モスク
 



                 (世界遺産オンラインガイド HPより)  

 1.スペイン一の規模を誇る大聖堂 ”トレド大聖堂” を訪れる (2/2)
 トレド大聖堂
 (又はサンタ・マリア・デ・トレド大聖堂)
 世界文化遺産
 「古都トレド」として1986年に登録
 スペイン
 ラ・マンチャ州 トレド県トレド
 (撮影 2016.07.15)
 (作成 2021.08.29)

 トレド大聖堂(Catedral de Toledo)は、スペイン・カスティーリャ=ラ・マンチャ州トレド県トレドにあるカトリックの大聖堂で、トレド大司教座が置かれています。トレド大司教はスペイン・カトリック教会の首位聖職者とされています。

 大聖堂は、1226年、カスティーリャ王フェルナンド3世時代に建設が始まり、カトリック両王時代の1493年に完成しました。スペインゴシック様式最高傑作ともいわれています。その構造は13世紀のフランスゴシック様式の影響を大きく受け、ブールジュのサン=テチエンヌ大聖堂を模したとされています。全長120mで幅が59mの大きさです。
 1986年に古都トレドとして大聖堂を含め、旧市街全体が世界遺産として登録されています。
     (ウィキペディアより)


(Size : 18,089KB) トレド大聖堂のステンドグラスです 聖具室に飾られているエル・グレコ作「聖衣剥奪」を望む
  




 2.トレド大聖堂の ”ステンドグラス” (1)



トレド大聖堂のステンドグラスを望む
聖具室 『聖衣剥奪 (エル・グレコ作)』について
 エル・グレコはスペイン移住後の初仕事としてトレド大聖堂から絵画「聖衣剥奪 エル・エスポリオ El Expolio」(1577-79)の製作を依頼され、キリストが十字架に架けられる直前に衣服を剥がれる姿を鮮やかな色彩で描いた。

 完成した絵画「聖衣剥奪」(せいいはくだつ)をトレド大聖堂へ納めたエル・グレコに対し、大聖堂側は「キリストの頭より群衆の位置が高い」、「マリア様が3人もいる」など難癖をつけて報酬を踏み倒そうとした。グレコは争う姿勢を見せたが、異端審問を恐れて結局当初提示した額の三分の一で妥協したという。



       (有名な絵画・画家HPより)  





トレド大聖堂にて、上部にあるステンドグラス「バラの窓」を望む。花びらのように放射線状に並んだステンドグラスです
google地図より(■カーソルセットで写真表示) google地図より(■カーソルセットで写真表示) Google!地図より(■カーソルセットで写真表示)
◆クリックでGoogle Mapが表示されます



トレド大聖堂にて




googleマップからの画像です。googleマップからコピーしました
■ 画像クリックでgoogle Mapが表示します ■



トレド大聖堂にて、ステンドグラスを望む
 





 3.トレド大聖堂の ”ステンドグラス” (2)




トレド大聖堂、ステンドグラスを望む



トレド大聖堂、ステンドグラスを望む



大聖堂、ステンドグラスを望む



大聖堂、ステンドグラスを望む
 、
 4.トレド大聖堂 ”聖体顕示台(宝物室)” にて



トレド大聖堂、宝物室の「聖体顕示台」です。高さ3m、総重量は200kg、中央は総純金とのことです



トレド大聖堂、宝物室にて



大聖堂、宝物室の「聖体顕示台」の下部のアップです



大聖堂、宝物室の天井です



大聖堂、宝物室の「聖体顕示台」のアップです



トレド大聖堂、宝物室の「聖体顕示台」です。16世紀に造られたとのことです。
イサベル女王の王冠やコロンブスが新大陸(アメリカ)から持ち帰ったといわれる金などで造られたとのことです





 5.トレド大聖堂 ”礼拝堂” にて



大聖堂には中央部を22の礼拝堂が囲んでいます



大聖堂、礼拝堂にて



大聖堂、礼拝堂にて



大聖堂、礼拝堂にて
 、
 6.トレド大聖堂 にて



大聖堂にて



大聖堂にて



大聖堂にて



大聖堂にて
 





 7.トレドの大聖堂 ”聖具室” にて  ※聖具室は、現在美術館です



聖具室(美術館)にて、天井画のルカ・ジョルダーノ作「聖イルデフォンソの昇天」です



聖具室にて、天井画「聖イルデフォンソの昇天」(ルカ・ジョルダーノ作)です



聖具室(美術館)にて



聖具室(美術館)にて、エル・グレコ作「聖衣剥奪」です



聖具室正面に飾られているエル・グレコ作「聖衣剥奪」です
     【 後  記 】

 トレド大聖堂は、スペインのカトリック寺院で最も権威のある大聖堂とのことです。これと関係があるのかどうかはわかりませんが、大聖堂の一部は黄金色で輝いていました。

 高さ30mの主催殿は壁一面黄金色に輝き、中の絵をはじめ、圧倒される輝きがありました。またパイプオルガンをはじめ彫刻など、至る所が黄金色に染まっていました。特に驚かされたのは、高さ3m、総重量200kgの「聖体顕示台」です。繊細な加工が施されていましたが、黄金の塊の様に思いました。やはり権威付けには黄金(色)が必要なのかなーと思いました。

 なんとなく日本をはじめ、権威付けには黄金色は世界共通なのだと思いました。
      (2021.08.29)






聖具室(美術館)にて、「キリストの逮捕」(ゴヤ作)です






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